レシピ:ドリンクに何をどれだけ使うか
まず材料を登録します。豆、ミルク、シロップ、カップ、フタなどです。それぞれに単位(グラム、キログラム、ミリリットル、リットル、個)と価格を設定します。次にレシピを作り、1杯分にそれぞれをどれだけ使うかを入力します。
レシピは一度に複数杯分の出来高にもでき、シロップや生地の仕込みに向いています。ドリンクにサイズがある場合は、基本レシピに対する倍率(たとえばLサイズは1.5)をサイズごとに設定するので、サイズ別にレシピを作る必要はありません。
- 在庫は販売のたびに自動で差し引かれます。
- 返金や、厨房がまだ作り始めていない商品の取り消しでは、材料が在庫に戻ります。
- ペットボトルの水や仕入れた焼き菓子などの完成品は、個数で管理します。
表計算ソフトなしで原価と利益を把握
材料に価格を入れれば、Ordoがレシピから1杯分の原価を計算します。新しい納品があると、材料の単価は在庫にあった分と入荷分の平均になるので、原価は実際の仕入れ値に合わせて動きます。
メインのダッシュボードでは、期間中に材料にかかった金額、そこから出る利益、利益率(%)を確認できます。売上をExcelやCSVに書き出せば、同じ数字を商品別に見られます。原価は販売時点で確定するので、価格を変えても過去のレポートは変わりません。
材料の価格がまだ入っていない商品がある場合、Ordoはきれいに見えても間違った利益率を表示するのではなく、数字が不完全であることを示します。
納品、棚卸し、廃棄
在庫に起きたことはすべて入出庫の履歴に残ります。販売、納品、棚卸し、調整、廃棄です。誰が、いつ、なぜ数量を変えたかがわかります。
- 納品:入荷したパック数と価格を入れると、在庫数と平均原価が更新されます。
- 棚卸し:数えたあとの実際の棚の数量を入力します。
- 廃棄:傷んだミルクやこぼしたドリンクは、理由を必須で入力して廃棄処理します。
仕入先ごとにまとまる発注リスト
材料ごとに、在庫不足のしきい値、補充の目標量、1パックの容量、仕入先を設定できます。Ordoは、切れたもの、少なくなっているもの、何パック買うか、いくらかかるかを、仕入先ごとにまとめた発注リストにします。
リストは印刷でき、Telegramを連携していれば、在庫不足の警告とシフト締め時の発注リストがチームのグループに直接届きます。
始め方:在庫管理の最初の1週間
メニュー全部を一日で登録する必要はありません。よく売れて原価の高いものから始め、残りは少しずつ追加しましょう。
- 主な材料を10〜15品目登録します。豆、ミルク、植物性ミルク、シロップ、カップ、フタなど。
- 棚卸しをして、最初の在庫数を実際の棚と合わせます。
- 売れ筋ドリンクのレシピを作り、それぞれの原価を確認します。
- 1週間後にもう一度棚卸しをし、入出庫の履歴で、棚の実数と理論上の在庫がどこでずれているかを確認します。
レジと一体で、オフラインでも動く
在庫管理は別のソフトではなく、OrdoのPOSレジの一部です。WindowsとLinuxのアプリはデータを店のパソコンに保存するので、レシピによる差し引きはインターネットがなくても動きます。Ordoは1店舗あたり月額1,990 KGS(約23米ドル)で、在庫管理、レシピ、キッチンディスプレイ、レポートが含まれます。最初の2週間は無料で、カードの登録も不要です。
すでに別のシステムでレシピを管理していますか?エクスポートデータを送っていただければ、メニュー、レシピ、販売履歴の移行をお手伝いします。
よくある質問
Ordoはドリンクの原価をどう計算しますか?
レシピから計算します。各材料の使用量にその単価を掛けます。材料の単価は納品のたびに、既存の在庫と新しい入荷分の平均で更新されます。
カップのサイズごとにレシピが必要ですか?
いいえ。サイズごとに基本の1杯分に対する倍率(たとえば1.5)を設定し、ひとつのレシピから差し引き量を計算します。
棚卸しはどうやって行いますか?
棚卸しの画面を開き、実際にある数量を入力します。差分は入出庫の履歴に残るので、どこで数が合わないのかを確認できます。
水や焼き菓子などの仕入れ商品も管理できますか?
はい。商品の在庫管理をオンにしてパック単位で入荷すれば、材料と一緒に発注リストに表示されます。
在庫管理はオフラインでも動きますか?
はい、WindowsとLinuxのアプリなら動きます。差し引き、納品、棚卸しは店のパソコンに保存されます。Telegramの通知は接続が戻ってから送信されます。
他のシステムからレシピを移せますか?
はい。今お使いのシステムのエクスポートデータを送っていただければ、メニュー、レシピ、販売履歴を移すお手伝いをするので、すべてを打ち直す必要はありません。
